ここ数年 冬になると 近くのスーパーで焼き芋を焼いていました。 通りかかると いい匂いがただよって 幸せな気分に。 ところが今年はそれがないのです! がっかり・・・。
熱い小石で遠赤外線をじっくり通して焼き上げるのがおいしいのは分かっているけど 時間をかけずに電子レンジでできないものかと調べていたら こんな方法がありました。 単に電子レンジで火を通すと柔らかくはなっても甘く美味しくはなりにくいですよね。 でもこの方法なら 手軽にホクホクのあま~い焼き芋が作れます。
サツマイモの内部を一定時間 摂氏70度くらいに保つことが デンプンの甘味を引き出す秘訣のようです。 そのために 「解凍」 を有効に使います。 サツマイモのサイズや本数によって 加熱時間は調節しましょう。(200gくらいのサツマイモ2本分)
サツマイモを洗って表面を拭き 1本ずつ適当なサイズの新聞紙で包む。 電子レンジのターンテーブルに 中央を避けて離してのせる。 ここで まず普通の強さで2分ほど加熱。
新聞紙の表面が温かくなったところで 今度は 「解凍」 で 12~15分ほど加熱する。 加熱ムラをなくすため 途中で1度上下を返す。 新聞紙の上から握ってみて 柔らかくなっていれば完成。 (ここの加熱時間は長くなってもかまわない。 芋のサイズによって多少余裕をもって加熱すれば安心)
ここまでで一応完成。 焼き芋特有の香ばしい焦げ目をつけるなら 新聞紙から取り出してオーブントースターや焼き網で表面をあぶる。